法人様・公共事業
私たち好樹園は、創業以来、公共空間(公園、街路樹、緑地等)を中心にマンションや商業施設の緑地メンテナンスや植栽管理を手掛けております。
私たちは、ただ伸びた樹木を整えているわけではなく、職人の技術を駆使し、未来を見据えて、その場に調和する樹木の大きさ、樹形になるように育て、維持してまいります。
また、機械が使えない場所での除草作業では、人力除草を行います。
- 造園の設計・施工
- 植物の植栽・移植工事
- 花壇の植え替え
- 給排水・散水設備工事
- 防草・人工芝工事
- 芝張り工事
- 土壌改良
- その他造園関連
- 施設内の緑化装飾
- 壁面緑化・屋上緑化工事・室内緑化管理
- 樹木剪定・薬剤散布・施肥
- 芝刈り・雑草刈り・除草
- 伐採・抜根
樹木剪定
剪定とは、樹木の健康を保ち、美観を整えたり、花や実の付き方を調整したり、安全性を確保したりするために、枝を切る作業です。
見た目を美しくするのみでなく、養分を効率よく利用させて生長を促進したり、病害虫の繁殖を予防する効果があります。
好樹園では、生垣の刈込も行っております。生垣の背が高くなると防犯上、背を低く刈り込み、背を維持するために定期的な刈込をおすすめします。
自然な形を保ちながら美しく整えます。
日当たりや風通しをよくすることで、病害虫の予防にもなります。
古くなった枝を取り除いて、老木や弱った木を若返らせます。
果樹や花木によく行われる作業で、花・実の付き方を調整します。
安全確保のため、道路や電線にかかる枝を落としたり、台風対策をしたりします。
植栽・移植
植栽・移植は、庭づくりや景観設計、または樹木の保護・整理などに欠かせない作業です。主に、シンボルツリーや生垣の作成、植え込みの作成などを行います。
植木の種類がたくさんあり過ぎて選べない方には漠然とイメージを仰っていただければ、お客様のお庭に合う植物をご提案いたします。
また、樹木の移植も行うことができます。
移植は、植栽よりも植物に大きなストレスがかかるため、計画的に慎重に行う必要があります。休眠期(落葉後〜春先)に行うのが理想で、夏場の移植は避けたほうがよいでしょう。
移植の流れ
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1
- 根回し(1年〜数か月前)
- 大きな木の場合、あらかじめ根を切っておき、根の再生を促す作業を行います。
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2
- 掘り取りと根鉢形成
- 根を大きく傷めないよう、根鉢をしっかり確保して掘り上げます。
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3
- 仮植え or 運搬
- すぐに植えられない場合は仮植え(仮置き)で根を乾かさないようにします。
-
4
- 新天地での植え付けと養生
- 植えた後も支柱、水やり、剪定などで体力を回復さます。
庭木消毒
庭木の消毒(薬剤散布)は、病害虫から樹木を守り、健康に育てるための重要な作業です。
特に春〜秋にかけては害虫の活動が活発になり、なかには人に害を及ぼす害虫もいますので、春から秋までの間は定期的に消毒しておくと安心です。
2〜3月(冬期) | 越冬害虫・卵の駆除 |
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4〜6月(春) | 若葉の保護、発生初期の害虫対策 |
7〜9月(夏) | 高温期の病害虫対策 |
10〜11月(秋) | 翌年の予防、秋発生の病害虫駆除 |
※植物や地域により多少異なります。
雑草・防草
雑草対策・防草(ぼうそう)は、庭や敷地を美しく保ち、植物の育成を妨げないようにするためにとても重要な管理作業です。
放っておくと見た目が悪くなるだけでなく、害虫の住処になったり、庭木や花の成長を妨げたりします。
雑草を生えない様にしたい場合は、防草シートや砂利敷きなどもご提案します。
花壇の間 | 防草シート+砂利敷き+手作業除草 |
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空き地・裏庭 | 除草剤(液体)+防草シート or 土壌処理剤 |
駐車場 | 透水性コンクリート舗装+縁取り部だけ除草剤 |
芝生・人工芝
芝生は、春から秋まで伸び続けていますので、3~10月頃までがオススメの時期です。
日本芝は、冬になると一度枯れたように冬眠します。一年を通して緑の芝生が楽しみたい方は、西洋芝をご案提しています。西洋芝は管理や手入れに非常に手間がかかるため、通常は日本芝を使用しています。
また、芝生を張ると余計な雑草が生えにくくなると言われています。日本芝は根を伸ばし、少しずつ増えていきます。地中での根の密度や芝生の高さで他の雑草を生えないようにもできます。
人工芝は天然芝と違い、天候や季節に左右されず、一年中キレイな芝生を楽しむことができます。
庭の雑草対策をしたい方にも人工芝がおすすめです。
人工芝は分厚い基布があり、この基布が太陽光を遮断し、雑草の光合成を抑えることができます。
■メリット■
- 見た目が自然で柔らかい
- 地面の温度を下げる効果がある
- クッション性があり、子どもやペットにも安心
■デメリット■
- 管理が大変(定期的な芝刈り・水やり・雑草取り・肥料)
- 夏場は水やり必須、冬は枯れる
- 土壌改良や排水対策が必要
■メリット■
- 手入れが不要! 芝刈り、水やり、肥料いらず
- 年中緑の見た目が楽しめる
- 敷く場所を選ばない(ベランダ、屋上、日陰などOK)
■デメリット■
- 初期費用はやや高い(高品質タイプほど高額)
- 夏場は表面温度が高くなる(火傷に注意)
- 土地の通気性が悪くなり、長期設置には排水・下地対策が必要
伐採・抜根
伐採・抜根は、庭木や樹木の撤去を行う際の代表的な作業です。
大きくなり過ぎた木や邪魔になってしまった木の根を残し、幹から切り落とすことを伐採といいます。伐採をし残った根は数年経ては地中で腐り無くなっていきます。
不要になった木を根から引っこ抜いて処分することを抜根と呼びます。
伐採との違いは、根が残るか残らないかの違いです。何か新しいものを同じ場所に植えたり、据えたすりる場合はオススメしております。
- 枯れ木や病気の木の除去
- 日当たりや風通しの改善
- 建築やリフォームのためのスペース確保
- 落ち葉や枝の散乱を減らしたい場合
- 植え替えや造成(地面の再整備)を行う場合
- 再生・萌芽を完全に防ぎたい場合
- 新しい庭木や構造物(駐車場・物置など)を設置したいとき